毎度どうも、カニクルです。
前回はBBとクランクの取り付けを行いました。
今回はベルトドライブ専用のスプロケットをホイールに取り付けていきます。
取り付けパーツ
使用するホイールは11速ですが、このスプロケットは10速ホイール用となっています。
そのため、スペーサー2枚をかませて幅を調整します。
用意したのは1.85ミリと1ミリのロースペーサー、それからロックリングです。
ベルトドライブ用スプロケットはHELMZ純正のスプロケットで、落札したフレームについてきたものです。


使用するホイールは中古のWH-RS010を使用します。11速対応のホイールです。
スプロケット取り付け
HELMZのスプロケットは三種類あり、それぞれ25,27,29Tとなっています。
今回は調子を確かめるため、真ん中の27Tで組みたいと思います。
スプロケットに付属の説明書がこちらです。
1.85ミリスペーサー→1ミリスペーサー→15ミリアルミスペーサー→スプロケット(プーリー)→12ミリアルミスペーサー→ロックリングの順で取り付けます。

順番通りにはめ込みました。

ロックリングを40Nmで締め付けます。
車のホイール用のトルクレンチがあれば使おう!な!目分量ダメ絶対!

ベルトの取り付け
それでは早速ホイールをフレームに取り付けます。
HELMZのリアエンドはこんな感じ。
通常のクイックリリース式ホイールが使用でき、スプロケットの丁数に応じてベルトのテンションを変更できる機構になっています。

ベルトドライブはチェーンのように途中を切って繋ぐ事ができないため、フレーム側に切り込みが必要になります。
まず、フレームの結合ボルトを外します。

フレームの切れ目が現れました。
ここにベルトを通していきます。

ベルトが通りました。

ベルトを掛けた状態でテンション調整をしていきます。

ベルトの中心部に1kgの荷重をかけて1.5から2ミリ程度たわむように調整します。
画像のたわみ方だとたわみ過ぎなのでリアエンドの端にあるアジャストボルトを回して、張りを強くしていきます。
感覚的にかなり強めに張る必要がありますね。

取り付け完了
今回はベルト用スプロケットとベルトの装着を行いました。
次回はブレーキキャリパーとブレーキレバー、ワイヤーを装着します。
ほいじゃまたね。
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