あなたのタイヤは大丈夫?タイヤの交換時期をチェックするポイント3つ

自転車
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自転車のパーツの中でも頻繁に交換が必要なもののひとつがタイヤです。
摩耗が進むとパンクしやすくなるため、快適に乗り続けるためには早めの交換が肝心です。

今回は、タイヤの交換時期をみきわめるためのチェックポイントについてお伝えします。

タイヤが摩耗していないか

交換時期が一番わかりやすいチェックポイントです。
タイヤのトレッド面(接地部分)をチェックしてください。
ミゾが無くなっていたり、カーカス面(糸状のもの)が見えてきていたら交換が必要です。
走行する道路の路面状況や、勾配のきつさ、体重などによって左右されますが、だいたい2000kmから5000kmの走行で摩耗してしまうようです。

傷がついていないか

タイヤの全体を見て、切り傷や刺し傷が無いかどうかをチェックします。
道路には細かい鉄くずやガラス片など鋭利なものが転がっています。
もし刺さっていたとしても、必ずしも即座にパンクするわけではありません。
しかし、傷のついている部分から損傷が拡がっていったり、傷ついた部分にさらにゴミが詰まってパンクしてしまうことも考えられますので、早めに交換した方がよいでしょう。

側面にひび割れができていないか

空気圧を低くした状態で、タイヤを上下方向からつまんでみてください。
側面にひび割れが見えるようなら交換時期が近づいています。
地面に直接触れるトレッド面ではないため緊急性は低いですが、ひび割れ部分からチューブがはみ出てバーストしたり、タイヤの内部に砂粒などが入りやすくなるため油断は禁物です。

まとめ

タイヤの交換時期については諸説ありますが、大まかにまとめると以上のようになります。

走行距離について2000kmという目安がありますが、思っているよりも短いものなんですよね。
往復20kmほどの距離を毎日自転車通勤する方の場合を考えてみます。
1ヶ月のうち20日間を通勤すると仮定しましょう。
つまり1ヶ月で400kmの移動距離があるという計算になります。
そうなると摩耗の始まってくる2000kmまで半年を待たずに到達してしまうことになります。

また、あまり乗らないから心配ないと思うのは早計です。
なんと、ゴム製品は使っていないと劣化が早くなるという特徴があるんです。
また、日光にさらされているだけでもどんどん劣化は進んでいってしまいます。
駐輪場に置きっぱなしになっている、という場合は気を付けたほうがよいでしょう。

タイヤは自転車の乗り味を左右する大事なパーツです。
異変をすぐに察知できるよう、3ヶ月に1度ほどはタイヤをチェックする習慣をつけ、快適な自転車生活を送りましょう。

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