ブレーキレバーは無く、ハンドルの真ん中にただワイヤーがわたしてあるだけ。とてもシンプルなブレーキシステム「WIRE BRAKE」がKickstarterで出資募集中です。
いたってシンプルな「WIRE BRAKE」
「WIRE BRAKE」は、できるだけメンテナンスの手間とパーツ点数を減らし、固定ギア車のようにシンプルであることを基本理念に開発されました。ブレーキのかけ方はとても簡単。ワイヤーをひっぱる、もしくは押すことでブレーキがかかります。ブレーキをかける力はワイヤーを伝わって前後のブレーキに均等に加わるので、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)のような効果が期待できるようです。
さすがにスマホを操作しながらはやめたほうがよいですが、いろいろなポジションからブレーキができます。
「WIRE BRAKE」のメリット
従来のブレーキシステムと比較した場合、
- パーツ点数が少ない
- 安価である
- 軽量である
- 取り付けに工具を必要としない
- 壊れない
- ハンドル形状に左右されない
以上のようなメリットがあります。
まとめ
何が気にいったかってそりゃもうブルホーン登場率の高さですよ! とまあそれはさておき、すごく面白い発想だとおもいますが、ハンドルに孔をあけないといけないというのがいまいちスマートさに欠けるかなと感じます。とはいえ、どういったブレーキ感が得られるのかすごく興味が湧いてきますね。とてもシンプルなので自分でもDIYできそうだな、とパーツの構成を見てて思いました。気が向いたら作ってみるかも…。
「WIRE BRAKE」は2015年11月5日現在、目標金額18,000ユーロのうち1,332ユーロを集め、現在も出資募集中です。
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