ライノウォークのパニアバッグはいかが?半年使ってみた結果を報告するよ

自転車
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毎度どうも、カニクルです。
皆さんはキャンプツーリングの荷物をどのように運んでますか?
フロントバッグ、サドルバッグ、フレームバッグなど色々なバッグがあって悩みますよね。

そこで今回は「ライノウォーク」の自転車用パニアバッグをご紹介していこうと思います。
このバッグは自分が初めてキャンプツーリング用のバッグとして選んだアイテムです。
amazonでお安く売られているので、気になってる方も多いんじゃないでしょうか?
例のごとく中華ブランド丸出しですが、半年間ガンガン使い込んで良かった点と悪かった点をお伝えしていきます。
では早速どうぞ。

パニアバッグとはなんぞや

まず、パニアバッグとはどういうものかについて説明していきましょう。
パニアバッグとは、自転車の左右にぶら下げる形で取り付けるバッグのことです。

こんなのや、

オーストリッチ

こんなの

オルトリーブ

容量はおおよそ40L(左右セット)が標準といったところ。
さらにフロントにも装着すれば倍率ドン!80Lになります。
取り付けにはキャリアが必要になりますので、その分の重量増が玉にキズ。

今でこそバイクパッキングスタイルが主流になっていますが、荷物の積載量を重視する場合はパニアバッグに軍配があがるでしょう。

今回紹介するライノウォークのバッグもこのパニアバッグ式の取り付け方を踏襲した形になっています。

サイズ感を詳しく見ていくよ

バッグ3兄弟

バッグはこんな感じで3つに分かれています。
左の2つがサイドバッグ、右の大きいのがトップバッグです。

サイドバッグ

サイドバッグ裏面

上の方にあるフックをキャリアに引っ掛けて、まんなかのベルクロでキャリアを巻くことで固定します。

最後に下についてるバックルを締めて取り付け完了です。

フックとベルクロ

サイドバッグ表面にはポケットとバンジーコードが付いています。

サイドバッグ表面 バンジーコード付き

バッグの中身はこんな感じになっています。
縫製は防水シームテープ加工とかはされてないので、雨のときは水がもりもり漏ります。

バッグ内部

サイズは32cm×15cm×30cmほど。

深さ32cm
奥行き15cm
幅30cm

2Lのペットボトルが縦にギリギリ入るサイズ感です。

ペットボトルのチラリズム

トップバッグ

トップバッグはこんな感じになっています。
一番上にポケットとバンジーコード。
後ろから見えやすいように反射材と小さめのポケットがあります。
自分はこの小さいポケットにレインカバーを収納しています。

サイズは42cm×30cm×12cmほど。

深さ42cm
幅30cm
奥行き12cm

ちなみに開口部が2つあり、前面ファスナーと底面ファスナーの2箇所で荷物を出し入れ可能。

開口部底面
開口部前面

ちなみにリュックにもなります。なんて器用なやつなんだ。

リュック形態

3個連結

合体ロボみたいだね

3つのバッグを連結するとこんな感じ。
サイドバッグとトップバッグは6つのバックルで連結します。

前面
側面
背面

連結せずに運ぶときにとっても便利な取っ手もついてます。

トップバッグの取っ手
サイドバッグの取っ手

容量はこのくらい

このくらいなら余裕で収納できます
  • テント
  • テーブル
  • ポール
  • タープ
  • ペグ&ペグハンマー
  • 焚き火台
  • 折りたたみチェア
  • メスティン&シェラカップ&コップ
  • クッカーセット
  • ロープ
  • フュアハンドランタン&オイル

良いところ・悪いところ

良いところ

約75Lの大容量

サイドバッグが22L×2個 トップバッグが31Lの合計75Lの容量があります。
今使っているキャンプギアがほとんどこの中に収納できてしまうので持っていくバッグを少なくできます。

とはいえ自分はこれプラス60Lのバックパック背負って目一杯の荷物を持っていってますがねハハハ。

バッグが3分割できる

サイドバッグとトップバッグはバックルで固定する形になっているので、必要な荷物だけ取り外して持っていって設営できます。

他にも買い物に行く時に片方だけ使ったり、トップバッグだけリュックとして使うこともできて便利です。

生地が丈夫

PVC素材の(エナメルっぽい)ツルッとしたぶあつい生地なので、多少の擦れは全く問題なく使えます。

また汚れがついても染み込むことがないので、拭き取ればスッキリきれいに使えます。

悪かった点

完全防水ではない

ファスナー部分は防水タイプになっていて水が入りづらいようには工夫されてますが、やはり雨が降ると中に水が侵入してきます。

レインカバーが付属してるので雨のときは素直にカバーを使えというお達しですね。

バンジーコードが貧弱

サイドバッグ、トップバッグにそれぞれバンジーコードが付属してますが、サイドバッグのコードは両方切れてしまっています。
多分走行中に何かに引っかかって切れたんでしょうが、どちらにせよバンジーコードで何かを固定するのはちょっと不安です。

トップバッグはまだ無事なので、体温調整用の上着を固定するのに使っています。

まとめ

amazonで約6000円で販売されてますが、かの有名なオルトリーブのパニアバッグがペアで2万円前後と考えると、コスパはめっちゃ高いと思います。

日本一周や世界一周を視野に入れると耐久性が不安なところもありますが、とにかく俺は自転車でキャンプに行きたいんや!という方は情熱のままにポチってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、amazonでRhinowalkを検索すると蛍光グリーン×ブラックのしか出てこないけど、pellorっていうセラーからブラックのみの配色を購入できます。

ほいじゃまたね

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