毎度どうも、カニクルです。
皆さんGWはいかがでしたか?
普段と違って遠出ができない状況ではありましたが、近場でサイクリングを楽しんだというかたもいらっしゃるかと思います。
かく言う自分もサイクリングをしていましたが、今年は天気に恵まれませんでしたね…。
「なにやってんだろ自分」という虚無感と戦いながら、暴風雨のなかカッパを着て必死に漕ぐという地獄絵図を体現してまいりました。
そんななか、あまりの雨の強さに耐えかねたのか、ずっと使っていたライトが故障。
防水性能はIP65とのふれこみでしたが、あまりにも雨が強すぎたようです。
そこで自転車ライトをamazonで吟味し、SNSなどでよく見かけるオーライト(OLIGHT)のRN400という製品を買ってみました。
お値段は3,395円と格安ですが、なかなかどうしてよくできた製品ですよこれは…。
オーライトRN400の特徴
- 最大400ルーメン
- 100ルーメンで6.5時間持続
- 点滅モードで7時間持続
- 最大照射距離89m
- 防水保護等級IPX7
- アンチグレアレンズで歩行者に優しい
- GARMIN互換マウントで取り付けの自由度が高い
- USB-Cポート搭載で2.5時間充電
RN400を選んだ理由
RN400の上位機種としてRN800とRN1500という製品もあり、こちらの2機種は点灯時間の増加、加えてモバイルバッテリー機能が搭載されています。
しかし、自分の用途を考えた場合、暗くなってから走るのは通勤時くらいで、サイクリングの場合は暗くなる前に目的地についていることがほとんどです。
ナイトライドを楽しむわけでもないので、そこまで長い時間は必要ないかなと。
通勤用途がメインなので、あまり明るすぎると歩行者に対して優しくない場合もありますね。
モバイルバッテリー機能はほんとに切羽詰まった場合に便利ですが、長期のキャンプツーリング時は20000mAh級のモバイルバッテリーを持っていくので、そこまで重要ではありませんでした。
開封していくよ
amazonから届いたので早速開封の儀を執り行いたいと思います。
箱はこんな感じ。
スマホやデジタルデバイスっぽいサラッとした質感の箱です。
届いてから初めて気づいたんですが2年保証もついてるっぽい。
安価な製品でもきちんと保証が付いてるのは安心感ありますね。
どうやって開けるのかちょっと戸惑いましたが、側面からパカッとめくれるようになっていました。
マグネットが入っててコストかけてる感がスゴい。
注意書き+簡易な説明書のカバーが入ってます。
いたれりつくせりの同梱物
中身を取り出してみました。
同梱物は下記のとおりです。
ライト本体
取り付けブラケット
GoPro互換マウント
バンド×3
USB-C充電ケーブル
六角レンチ
取扱説明書
GoPro用のマウントや六角レンチが入ってて親切な内容となっています。
また、一番ありがたいのはUSB-Cで充電可能というところ。
スマホやらがUSB-Cで統一されているので、ケーブルが一本化できるのは大変便利でございます。
本体はコンパクトで質感がベリーナイス
それでは本体を詳しくみていきます。
マットな仕上げで高級感の漂う質感となっています。
また、とてもコンパクトで手のひらに握り込めるくらいのサイズ感。
充電端子はお尻側のゴムをぺろっとめくったところにあります。
ゴムの蓋はしっかり押し込んでないと防水がちと不安かもしれない。
裏側はローディー御用達のGARMINマウントとなっています。
あいにく我が家はGARMINマウント初体験な人間なのですが、クイッとひねって外せるのは使いやすい!
某猫目のライトは外そうとしたときにマウントをぐっと押しすぎてグルっと回っちゃうことがあったので、このつかいやすさにわたくし大変感動いたしました。
そして特徴の一つである暴言、いや防眩レンズがこちらです。
歩行者の目に入る光を和らげるような処理が施されています。
ライトの側面からも光が漏れる設計で、横からの視認性も確保されているようですね。
取り付けもかんたんでした
取り付けもかんたんに行うことができました。
バンドの先端がストッパーに引っかかっているので、いったん下に押し込んでやります。
そのまま手前に抜けばバンドが外れるので、そのままハンドルに巻きつけてさっきと逆の手順でストッパーに引っ掛けてやればおっけー。
あとは正面側のナットを付属の六角レンチで締め込んでやります。
正直こういうハンドル取付ブラケットって取り付けにくい印象しかなかったのですが、このブラケットはとても取り付けやすい。
バンドが柔軟で薄いので、ブレーキアウターの隙間にスルッと通すことができます。
また、ハンドルの下じゃなく正面にナットが付いているので、手探りでナットを締めるイライラから開放されます。
ハンドルが太かったりエアロ形状の場合は、バンドの交換も可能です。
ブラケットのネジを緩めていくとバンドが金具ごとはずせるようになっているので、取り替えたいバンドに金具を取り付けてまた取り付けてやれば交換完了というかんたん仕様。
明るさはどんな感じ?
明るさについては一旦室内での画像で比較してみようと思います。
点灯させるときは電源ボタンを長押しします。
ちなみに短押しの場合は電池残量が表示されるようです。
ローモード:100ルーメン 6.5時間
ミドルモード:200ルーメン 3.2時間
ハイモード:400ルーメン 1.7時間
普段の通勤で街灯が多いところをはしるなら、ローモードでも十分かもしれないですね。
個人的にはミドルモード程度の明るさで常用には十分かな、と感じました。
逆に言うと、真っ暗な林道や街灯のない河川敷をひた走るなんて方には力不足だと思います。
その場合は上位機種のRN800やRN1500を検討してみるのも良いかもしれません。
街乗りメインには必要十分、良コスパなライトでした
3000円台でこの性能はもはや通勤・街乗りには最推しライトなのでは?と感じる良コスパなライトでした。
見た目もスッキリとコンパクトでかっこよく、マット塗装が落ち着いた高級感を醸し出しています。
防水性能もIPX7と、水につけても大丈夫なランクとなっております。
個人的に一番気に入ったのは点灯・消灯時の挙動ですね!
一気に点灯するんじゃなくて、ふわっとじわじわっと明るくなるようになっており、そこはかとなく「いいもの」感が強調されています。
通勤・通学用のライトで少しいいものをお探しの方はぜひ、RN400がおすすめです。
ほいじゃまたね
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