HELMZのフレームでベルトドライブ街乗りピストを組むよ!第3夜 ヘッドパーツ圧入

自転車
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毎度どうも、カニクルです。

前回からだいぶ日があいてしまいましたが、HELMZのヘッドパーツを入手しました。
今回はそいつを取り付けちゃいます。

取り付けるパーツ

入手したヘッドパーツはBBBのBHP-50 OS 41.4MM というモデルです。

パーツの中身はこんな感じ。

一番左がトップカバー、真ん中の上下が上ワンとコンプレッションリング。
右の上下が下ワンとクラウンレースとなっています。

左がコンプレッションリング、下がクラウンレースです。

コンプレッションリングとクラウンレースが分かりづらいですが、クラウンレースは土台が円盤状に広がっているのが特徴です。

必要な工具

取り付けにあたっては圧入工具と呼ばれる工具が必要になります。
こんなやつです。

これはだいぶやっすちーい2000円くらいのやつですが、なんとか作業はできるので心配無用。
プロ用のパークツール製とかは何万円とします。

ブランド PARKTOOL(パークツール)

取付作業開始

ヘッドチューブにワンを圧入する

それでは早速作業に移りましょうか。
まずはヘッドチューブの内側にグリスを塗ります。

ニュルッと出しておいて指でまんべんなく塗り拡げます。

それから、ワンをヘッドチューブにあてがいながら圧入工具を取り付けます。

この画像だと上下ワンを一気にはめ込んでますが、実際は上下片方ずつ圧入することをおすすめします。
安い工具だと斜めに入っていきやすく、ヘッドパーツを壊す可能性があるので、片方ずつのほうがより確実で安全です。

この状態で、圧入工具のナットを締め込んでいきます。
さすればヘッドパーツがチューブに押し込まれていくというすんぽうです。

上下とも圧入が完了しました。
ヘッドチューブとワンの隙間がなくなるようにきっちりと奥まで圧入してください。

フォークにクラウンレースを取り付ける

次はフォーク側にクラウンレースを取り付けます。
クラウンレースは下ワンとセットになって、フォークを支える役目を持っています。

フォークにグリスを塗って、クラウンレースを取り付けます。
今回のクラウンレースは割りが入っていて手でも取付可能ですが、完全につながっているタイプはクラウンレース用の圧入工具が必要です。

途中で若干太くなっており、引っ掛かりがありますが気にせず下まで押し下げます。

ヘッドチューブにフォークを装着する

さて、フォーク側も準備完了です。
ヘッドチューブにセットしていきましょう。

通し終わったらコンプレッションリングを上から取り付けます。

お次にトップカバーを取り付け、汚れなどの侵入を防ぎます。

更にその上からスペーサー、ステムを取り付けていきます。

最終的にフォークの先端がステムの内側に少し引っ込んでる高さまで調整します。
こうしておかないと、トップキャップで上に引き上げてもガタが取れず、ベアリングが壊れたりする原因になってしまいます。

それでは最後にトップキャップを取り付けて完了!
と言いたいところなのですが、まさかのトップキャップを用意していないというオチです。

今夜はここまで。
お次はハンドルまわりからブレーキレバー、ブレーキの取り付け辺りをやっていきましょうか。

ほいじゃまたね。

ブランド PARKTOOL(パークツール)

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