パナモリピストをレストアするよ!第3夜「在りし日の輝きを取り戻す」

自転車
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毎度どうも、カニクルです。

ヤフオクで手に入れたパナソニックのクロモリピストのレストア作業も第3夜目。

ブレーキレバーとステムの清掃

今夜はハンドルとステム、ブレーキを清掃していきましょう。
まずはハンドルから。

ひどい汚れはありませんがアルミの白サビが目立ちますね。
ステムのウス(斜めにカットされたパーツ)もきれいなもんです。

まずはブレーキレバーを外していきます。
固定ネジがサビサビだぁ!
KURE5-56を吹いてから、ネジ頭をなめないようにしっかり押し付けて回していきます。
こういうネジを回す時に大切なのは、ネジを回す力よりも、押し付ける力を意識しながら回すことです。

しっかりバラせました。
巻いてあったテープが剥がすそばからボロボロゴミが出て大変でした…。
気を取り直して各パーツを洗浄します。

洗浄完了!
ネジなど鉄のパーツは防錆のため5-56を吹いときます。
ちなみにハンドルもNITTOのB2500というモデルでした。
シンプルなフラットバーです。
日本製のパーツに拘って組んであったのかなぁ、と思いを馳せます。

フロントブレーキの清掃

それでは続いてブレーキを清掃していきましょう。
まずはフロントから。
ダイヤコンペのBRS100というモデルです。
アルミ鍛造のデュアルピボットタイプ。
リーチサイズ(ブレーキシューの位置)は39mm ~ 49mmとなっています。

各ネジを外していきます。イモネジもしっかり外しときましょう
アルミは表面処理されているっぽいので磨きはウェスで拭くだけにとどめました。
まんなかの軸は思っきり回しても外れなかったので諦めの境地。

ネジ山に薄くグリスを塗って組み上げていきます。
アームがスムーズに動く状態にするために、裏面のナットを締めてから、表面のボルトを若干緩めます。
緩めていって手応えが固くなる部分で止めます。
そうすることでアームがスムーズに動く状態になります。

リアブレーキの清掃

お次はリア側のブレーキにまいりましょう。
リアは同じくダイヤコンペの505Qというモデルでした。
同じくアルミ鍛造ですがシングルピボットのタイプです。
リーチサイズが45mm ~ 57mmですがブレーキシューはかなり上の方に取り付けられていたので、もう少し短いタイプでも良さそうです。

ワイヤーの固定ボルトがサビサビです。
こりゃ大変だ。

なんとかバラし終わりました。
色んな所にワッシャーが入ってるので、順番どおりに組めるように気をつけてばらしていきましょう。
バラしながら写真撮っておくのがおすすめです。

各パーツを洗浄して、水気をしっかり拭いてから組み上げていきます。
ネジ山には薄くグリスを塗るのを忘れずに。

次回予告

今回はハンドル周りとブレーキの清掃を終えて、再利用するパーツはすべてきれいになりました。
お次は大物、ホイールの清掃に入ります。面白くなってきやがった!

ほいじゃまたね

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